「知財管理」誌
Vol.74 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 74巻(2024年) / 4号 / 508頁 |
論文区分 | 今更聞けないシリーズ(No. 205) |
論文名 | (No. 205) 審査と審判での判断基準の相違及び対応の相違 |
著者 | 黒田博道 |
抄録 | 特許庁の審査官による審査では、審査官毎の審査のばらつきを防ぐために、「審査基準」に従って審査が行われます。一方、審判官による審理では、「審判基準」は存在しません。審判では、裁判所の判決に反しないように審理します。本稿では、このような考え方の相違について説明し、また拒絶理由への対応においても、審査と審判とでは主張すべきポイントが異なることを説明致します。 |