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国際活動
グループB+のプレナリー会合への参加
2024年7月16日、ジュネーブ(インターコンチネンタルホテル会議室)で開催された 「グループB+プレナリー会合(B+会合)」に、国際政策ワーキンググループから、
宮下実体ハーモサブグループリーダと、池嶌メンバーが参加しました。B+会合では秘匿特権及び実体ハーモナイゼーションの二つの議題についてB+の特許庁等及びユーザ団体
からそれぞれの取り組みの報告がなされ、充実した意見交換がなされました。特に、実体ハーモナイゼーションについては、B+サブワーキンググループの英国特許庁から、
今年実施したユーザグループミーティングやアンケート結果の報告が、また欧州特許庁から、2021年から行われている欧州内アライメントのための欧州ステークホールダとの
議論の報告がありました。ユーザ側からは、実体ハーモナイゼーションのコロキウム(2024年6月開催、JIPAも参加)の主催団体(国際知的財産保護協会(AIPPI)、
米国知的財産会(AIPLA)、国際弁理士連盟(FICPI))から同コロキウムの開催目的や進行等の詳細が報告され、更にFICPIからやSPLHに関する提案の紹介がありました。
JIPAからは三極ユーザ(IPO、AIPLA、BusinessEurope、JIPA)での事前検討会議の結果に基づき、三極ユーザ団体を代表して三極ユーザでの今後の検討項目やプランの報告を行いました。 B+議長やサブワーキンググループの特許庁から、ユーザ団体の各種活動を評価、今後の実体ハーモナイゼーションの議論へのさらなる貢献を期待するフィードバックがありました。
今後まとめられるB+報告及び各団体との議論を踏まえてJIPA及び三極ユーザとしての調和の検討をすすめる予定です。
JIPAからは三極ユーザ(IPO、AIPLA、BusinessEurope、JIPA)での事前検討会議の結果に基づき、三極ユーザ団体を代表して三極ユーザでの今後の検討項目やプランの報告を行いました。 B+議長やサブワーキンググループの特許庁から、ユーザ団体の各種活動を評価、今後の実体ハーモナイゼーションの議論へのさらなる貢献を期待するフィードバックがありました。
今後まとめられるB+報告及び各団体との議論を踏まえてJIPA及び三極ユーザとしての調和の検討をすすめる予定です。
- B+プレナリ―会合の様子
<参考>B+会合とは(特許庁HPより)
https://www.jpo.go.jp/news/kokusai/b-plus/index.html