シンポジウム・フォーラム
アジア模倣品対策フォーラム
【テーマ】 | 企業経営を揺さぶる模倣品 −全日本アライアンス構築に向けて− | |
【日 時】 | 2002年2月19日(火) 10:00〜17:00 | |
【会 場】 | 経団連ホール/経団連会館14階 | |
【主 催】 | 日本知的財産協会 | |
【後 援】 | 社団法人 経済団体連合会 | |
【内 容】 | 10:00 | 開 会 開会挨拶 野間口 有 日本知的財産協会/副会長 |
10:15 | 基調講演I: 「アライアンスの実際」
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11:15 | 休 憩 | |
11:30 | 基調講演II:「経営視点からの模倣品対策」 福井 威夫 氏 本田技研工業(株)/専務取締役 |
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12:20 | 休憩 | |
13:30 | パネルディスカッションI:「中国における模倣品の現状と課題」 | |
15:00 | 休 憩 | |
15:20 | パネルディスカッションII:「アライアンス構想」 | |
16:50 | 閉会挨拶 澤井 敬史 知的財産協会/理事長 |
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17:00 | 閉 会 | |
17:15-19:00 | レセプション ダイアモンドルーム/経団連会館12階 |
アジア模倣品対策フォーラム開催速報
JIPAフォーラム宣言を提唱!「企業経営を揺さぶる模倣品」―日本アライアンス構築に向けて―
2月19日(火)、経団連会館にて、「アジア模倣品対策フォーラム」を開催、会員、一般、招待者、合わせて約500名が参加した。
午前の部は、中国QBPC Vice Chairman Mr. Jack Chang、キヤノン中国 法務部長 山崎 剛氏、本田技研 専務取締役 福井 威夫氏の基調講演があり、中国で保護する立場、アジアで被害を受けている立場、れぞれの立場から、最新の実情、今後の対応等を伺うことができた。
午後の部では、「中国における模倣品の現状と課題」と「アライアンス構想」をテーマにパネルディスカッションが行われ、各テーマ、5名のパネリストと、会場が一体になって熱い議論が交わされた。
フォーラムの締めくくりには、澤井理事長から「フォーラム宣言」が提唱され、参加500名の力強い拍手により承認された。
また、会場内のロビーには、アジア諸国で製造・販売された模倣品40余点が、真正品と共に展示され、参加者の関心を呼んでいた。
- 基調講演 ジャック・チャン氏(QBPC)
- ジャック・チャン氏講演風景
- 基調講演 福井 威夫氏(本田技研工業)
- 福井氏講演風景
- パネルディスカッションI
- パネルディスカッションII
- 模倣品例の展示
- 模倣品例の展示
【フォーラム宣言】
我々は、依然として後を絶たないアジア地域の模倣品を撲滅するために、各企業、各関係団体、その他関係各方面全ての力を結集し、官民一体となって、産業界の意向を十分に反映する全日本アライアンスの構築を目指すことをここに決意し、もって、アジアにおける公正な国際競争社会の実現と、知的財産権の適正な保護によるアジア経済の健全な発展を目指すことを宣言する。2002年2月19日 アジア模倣品対策フォーラム
※ 【ご参考】このフォーラムの状況は、同日NHKの5時のニュースで放映された他、BSニュース、NHKラジオでも放映、放送されました。