シンポジウム・フォーラム

2023年11月27日(月)に、中小規模知財部門担当者向けミニシンポジウムを開催いたしました。
このシンポジウムは、JIPAの活動を活性化させる一つの大きな原動力になる中小規模知財部門の担当者に向けて、中小規模知財部門としての課題ややりがい等を改めて考えていただく場を提供することを目的に開催いたしました。
このシンポジウムは、2部構成とし、第１部は、「大規模知財部門との違いから紐解く」という視点で、大規模の知財部門を経験されてきた知財部門トップ2名(近藤健治氏、地曵慶一氏)にご登壇いただき、大規模知財部門と中小規模知財部門とのカルチャーの違い、中小規模知財部門としての課題、その課題解決に向けた取り組み、中小規模知財部門ならでのやりがい等について語っていただきました。
第２部は、「少数知財研究会からの学び」の視点から、JIPAの少数知財研究会の成り立ち、活動の意義、中秋規模知財部門のあり方について語っていただき、更に、昨年度、関東少数知財研究会の月例WGにて取得したアンケート結果から、職務発明、知財教育、知財管理システムの状況等に関して、JIPAだからこそ得られる情報を報告していただきました。
当日の参加者は330名を超え(少数知財研究会の対象となる会員以外も参加)、JIPAでの中小規模知的財産部門の活動をさらに活性化させていくきっかけになるシンポジウムとなりました。