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インドネシア文民捜査官との意見交換
2017/10/23、JIPAでは、JICA本部(渋谷区)にて、Executive Secretaryのダナン プルノモ氏をはじめとする、インドネシアの文民捜査官15名との意見交換会を開催しました。JIPAからはアジア戦略PJインドネシア サブWG、フェアトレード委員会、事務局より5名にて対応しました。
ダレン氏ら一行は、日本における模倣・海賊版対策の制度面、運用面での知識を習得するとともに、民間団体、企業、税関など知財関係団体等の取組みについて理解を深めることを目的として、一週間の予定で訪日しているものです。
本会の意見交換では、最初にJIPAの模倣品対策に関する活動紹介、近年のインドネシア代表団での主要議題について紹介するとともに、これらに対するフリーディスカッションを行いました。その中では、インドネシア側より、島々からなる広大な国境を有して取締まりが難しい事、模倣品に対して国民の認識が低い事、といった課題があげられつつも、「なにか問題が生じれば、是非、私たちに直接連絡して欲しい」旨の心強い提案がありました。
なお、会員アンケートでは昨今のインドネシアに対する関心が高いこともあり、本年1月の代表団、4月の国家警察との意見交換、5月の関税法案に対する意見提出の他、11月のフェアトレード委員会の調査団派遣など、様々なチャンネルを通じて、インドネシア関係当局とのコンタクトが続いています。
[Update 2017-10-31 ]