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産業横断 職務発明制度 座談会の開催

職務発明タスクフォースでは2014/1/16、ステーションカンファレンス東京にて、産業横断 職務発明制度 座談会 〜見えてきた課題、我が国のイノベーションに寄与する職務発明制度の在り方を考える〜を開催しました。

本座談会では、岩倉正和弁護士(西村あさひ法律事務所)のコーディネートの下、(株)エンジニアの高崎充弘社長、梶原工業(株)の梶原徳二会長、サクラクレパス(株)の西村盾彦専務、(株)ワールドケミカルの森洋二会長、そして職務発明TFメンバーより長澤健一キヤノン知的財産法務本部長にご参加頂きました。

90分間の議論の中では、中小企業の経営環境と商品開発の視点より、技術開発(発明)から商品の市場展開における各部門の役割と予見性、発明者を含めた社員処遇、そして発明と発明者の扱いについて、熱心な議論が交わされました。最後に各企業にとっての本制度のあるべき姿(法人帰属の妥当性等)についてお話頂きました。

本会談の詳細は、追って知財管理別冊号として、発行する予定です。

[Update 2014-01-29 ]