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知財活性化PJ 　ビジネス知財シンポジウム2019の開催

　2019/12/2、JIPA知財活性化PJでは、TKP東京駅日本橋カンファレンスセンターとJIPA関西事務所（TV中継）にて「ビジネス知財シンポジウム2019〜『脱平均』時代の共創イノベーション戦略とは」を開催し、PJの報告、基調講演、パネル討議を行いました。
　本シンポジウムは、知財の積極的活用を推進する事を目的として開催しているもので、今回は、既存企業がベンチャー・スタートアップと共創してイノベーションを実現する上で何が障害となり何がKSFになり得るか、現場感覚の有識者に本音でご議論頂きました。

1．プロジェクト報告：ベンチャー連携において従来企業の知財部門が直面する課題
　報告者：長谷川正憲／知財活性化PJサブリーダー（キヤノン(株)）
2．基調講演：『価値デザイン経営』によるベンチャーとのイノベーション
　講演者：住田孝之氏／前・内閣府 知的財産戦略推進事務局長
3．パネル討議：すべての参加者にWin-Winをもたらすエコシステムを目指して
モデレータ：大水眞己／常務理事、知財活性化PJリーダー（富士通(株)）
パネリスト：
　住田孝之氏
　北野譲治氏／イーパーセル(株) 代表取締役社長兼CEO
　平井宏明氏／三井住友海上キャピタル(株) 投資開発 パートナー
　高江瑞一氏／(株)日立製作所 知的財産本部 知財プラットフォーム部 部長代理）

　雨天にも拘わらず、東京197名（募集200名）、大阪36名（募集50名）にご参加頂き、久慈JIPA専務理事の開会挨拶から佐野JIPA副理事長の閉会挨拶まで、持ち帰って頂ける中身の濃い話が多数披露され、盛会のうちに終了しました。

[Update 2019-12-13 ]