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第3回 技術情報防衛シンポジウムの開催

2015/7/14、営業秘密PJでは、経産省、IIPPF、情報処理推進機構との共催で、第3回技術情報防衛シンポジウムを港区虎ノ門のニッショーホールにて開催いたしました。本シンポジウムのテーマ「企業の大切な秘密情報を守るために」については、日本企業にとって今非常に重要な課題であり関心の高い問題であることから、前回に続き、多数のお申込みを頂きました。今回は最終回ということもあり、過去最多の628名の方にご参加頂き、国会を通過したばかりの不正競争防止法の改正内容及び、漏洩時の初動について警察、弁護士、企業の立場で対応すべきことについて、貴重な情報提供・議論が行われました。

講演の部では、経産省知財室長の木尾修文氏より「不正競争防止法の改正内容について」、日本シーサート協議会運営委員長の寺田真敏氏より「企業におけるCSIRTの役割〜情報漏えいへの対応〜」、独立行政法人情報処理推進機構の益子るみ子氏より「組織における内部不正対策〜内部不正防止ガイドライン(第3版)について〜」、警察庁生安局の小栗宏之氏からは「警察における営業秘密侵害事犯捜査」と題してご講演頂きました。

また後半のパネルディスカッションの部では、久留晴夫氏(キヤノン)のコーディネータの下、小栗氏、林いづみ氏(桜坂法律事務所)、鈴木嘉浩氏(デンソー)、加藤達夫氏(凸版印刷)にご登壇頂き、「技術情報が漏洩したら」と題して、各々の立場から議論を交わしました。

なお、本シンポジウムも大変好評でございましたので、関東地区以外の方のご要望にもお答え出来るよう、9/28(月)大阪科学技術センターにて第3回シンポジウムの報告(13:00〜16:00)を予定しております。今後の開催については、別途会員向けの連絡をご参考下さい。

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[Update 2015-07-22 ]