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中国F5 現地研修(上海、北京、広州)の報告
2018/10/23-11/8の3週間に亘り、上海、北京、広州にて、「中国知的財産制度・法規の研修」(F5コース)の現地研修を実施しました。本研修は、日本経済に対する中国市場のプレゼンスの高まりに鑑み、2006年度から開催し好評を博しています。
本年度は15名の受講者が3グループに分かれ、「中国現地企業の知財活動」、「中国で研究開発・事業を行う際の注意点」、「中国での権利行使」といった、各グループ関心のあるテーマを設定して事前検討を行った後、現地研修を実施しました。
現地では、中国の賛助会員(華誠律師事務所、集佳事務所、康信事務所、林達事務所、銀龍事務所、永新事務所)の支援により、各地の知識産権局など知財関係機関への訪問と共に、上記テーマに関する質疑や、法律・実務に関する講義が行われました。また本年度の新しい試みとして、特許侵害訴訟における模擬裁判を行い、現地でしか体験できない充実した研修となりました。
本現地研修後は、引き続き、事後研修が組まれており、研修の成果をまとめて来年度の知財管理に掲載する予定です。
[Update 2018-11-27 ]