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第1回技術情報防衛シンポジウム〜企業の大切な技術情報を守るために〜の開催

2014/9/5、営業秘密PJでは、経産省、IIPPF、情報処理推進機構との共催で、第1回技術情報防衛シンポジウムを港区港南のコクヨホールにて開催しました。本シンポジウムのテーマ「企業の大切な秘密情報を守るために」については、日本企業にとって今非常に重要な課題であることから、定員300名を大幅に超える応募があり、当日は産学官の有識者の間で貴重な情報提供・議論が行われました。

講演の部では、経産省知財政策室の伊万里全生氏(木尾修文室長代理)より「営業秘密保護」について、サイバーディフェンス研究所の名和利男氏より「サイバーセキュリティの観点より、営業秘密状態が置かれている状況について」、情報処理推進機構の小松文子氏より「企業における内部不正の現状と内部不正防止ガイドラインの紹介」について、ご講演頂きました。
また東京大学先端科学技術研究センターの玉井教授からは「変動する経済環境と営業秘密法制」と題してご講演頂きました。

また後半のパネルディスカッションの部では、伊藤弘道氏(三菱重工業)のコーディネータの下、積水化学の浅田学氏、帝人の三原秀子氏、ブリヂストンの峯木英治氏、キヤノン古川靖之氏にご登壇頂き、企業における秘密情報管理についてディスカッションを行いました。

なお、本シンポジウム後も多数の問い合わせを頂き、このため急遽、関東では10/21(火)関東部会にて上記シンポジウムの報告を予定し、加えて関西では11/20(木)大阪科学技術センターにて本シンポジウムの内容をベースにした講演・報告を企画しています。これらの案内については、別途会員向けの連絡をご参考下さい。

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[Update 2014-10-10 ]