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関西三業種合同部会の開催

 2016/10/28、福山にて関西三業種部会(参加者77名)を開催しました。当日は、近藤理事長のご挨拶、会務報告に続き、久慈専務理事から「第4次産業革命に知財部門が準備すべきこと」の演題で、如何に産業に大きな変化をもたらすか、その変化の中で知財部門としての立ち位置、行わなければならないことは何か(より具体的には、(1)IoT BD AI の定義や各国の状況、(2)オープン・イノベーションと新知財活動ビジョン、(3)その人材育成、(4)併せて乗り越えていかなければならない各種の課題とJIPAの想い)についてご講演頂きました。
 続いて、前常務理事・味能様から「電力システム改革とエネルギア丸の知財戦略」の演題で昨年4月の広域的な送配電線運用の拡大、今年4月からの小売の全面自由化、平成32年に予定されている送配電部門の法的分離という「電力システム改革」と、エネルギア丸の知財戦略(2002年以降の具体的な取組とその成果、新・活用戦略)についてお話し頂き、知財活動が事業や地域の発展に貢献していく内容にて力強く締めくくられた講演を頂きました。
また、翌日は万田発酵株式会社殿の工場・農園の見学を行いました。

[Update 2016-11-08 ]