「知財管理」誌
Vol.59 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 59巻(2009年) / 7号 / 817頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 欧州特許条約における発明の単一性 |
著者 | 国際第2委員会第1小委員会 |
抄録 | 改正欧州特許条約(EPC2000)発効後、PCT経由の欧州特許出願(Euro-PCT出願)の欧州補充調査において欧州特許庁が単一性欠如と判断した場合、単一性が認められなかった発明について審査を受けるためには分割出願することが必須となった。そのため、Euro-PCT出願をする出願人は、発明の単一性の有無についても特に注意を払う必要が出てきた。本稿では、欧州特許出願における発明の単一性の規定を紹介し、単一性が否定された場合の対処について提案する。 |