「知財管理」誌
Vol.59 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 59巻(2009年) / 3号 / 285頁 |
論文区分 | 特集(標準化活動の動向と知財戦略) |
論文名 | 日本知的財産仲裁センターにおける必須特許判定の実務と将来 |
著者 | 林いづみ |
抄録 | 技術標準化に伴う国際環境の変化に対応し、2005年6月、日本の独占禁止法当局も、必須特許によるパテントプール形成の合理性を認めるに至った。こうした環境及びニーズに応えるべく、2006年4月、「日本知的財産仲裁センター」は、プール参加者から独立した専門的知識をもつ第三者として必須特許の判定業務を開始した。本稿においては、同センターにおける必須特許判定の実務と将来について解説する。 |