「知財管理」誌

Vol.52 記事詳細

掲載巻(発行年) / 号 / 頁 52巻(2002年) / 10号 / 1525頁
論文区分 論説
論文名 意匠法による画面デザイン保護に関する研究
著者 意匠委員会
抄録 近年、IT(Information Technology)の急速な進展により、知的財産権による保護もまた有体物領域から無体物領域へと拡大しつつある。特許法・商標法においてもコンピュータプログラムの保護を中心とした改正法が施行されるが、意匠法においても平成14年2月20日に【意匠登録出願の願書及び図面の記載に関するガイドライン―基本編―「液晶表示等に関するガイドライン[部分意匠対応版]」】が公表され、GUI(Graphical User Interface)等に代表される画面デザインの保護が実現することとなった。本稿ではこのガイドラインの概説と現行意匠法で画面デザインを保護する場合に想定される問題点ならびに画面デザイン保護の今後のあるべき姿について言及する。
Copyright (C) Japan Intellectual Property Association All Rights Reserved.