「知財管理」誌

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掲載巻(発行年) / 号 / 頁 73巻(2023年) / 3号 / 387頁
論文区分 今更聞けないシリーズ(No. 192)
論文名 (No. 192) 進歩性の判断について ─新規性を有しない発明について 進歩性も有しないと判断される場合─
著者 明石尚久
抄録  進歩性の判断の前にはまず新規性の判断があり、原則としては、新規性を有すると判断された発明についてのみ進歩性の判断の対象となります。しかし、審査実務においては、新規性を有しないと判断されると同時に進歩性も有しないと判断されることが多くあります。本稿では、進歩性の判断手法を概説するとともに、新規性を有しない発明について進歩性も有しないと判断される場合の考え方を解説します。また、進歩性欠如の拒絶理由に応答する際のポイントについて私見を述べます。
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