「知財管理」誌
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掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 74巻(2024年) / 2号 / 196頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 無償ツールの活用可能性に関する研究 |
著者 | 情報活用委員会 第3 小委員会 |
抄録 | グローバルの特許情報は既に1億件を超えたため、これら情報の分析・活用が期待されている。会員企業各社の特許情報調査ニーズに対応して、ツールベンダー各社の検索・分析ツールが主に活用されている。一方で、オープンソースソフトウェアやプログラミングといった無償ツールの進化が著しいために未だ有償ツールに実装されていない機能が豊富にあるのが実態であり、無償ツールを積極的に併用することで発展的課題解決を図れる場面があるものと推察する。 そこで本稿では、会員企業各社の知財部員にとって未利用情報、および未利用ツールなどの活用を深掘りするべく、無償ツールを活用した分析事例を検討したため、これを報告する。 なお、無償ツールの利用については、ライセンス条件、セキュリティ、著作権等、各社基準で判断する必要がある。 |