「知財管理」誌
Vol.70 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 70巻(2020年) / 12号 / 1718頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 米国特許適格性に関する審査官向け ガイダンス公表後の審査実態の調査 |
著者 | 国際第1 委員会 |
抄録 | 2019年1月7日に米国特許商標庁より公表された2019年特許適格性ガイダンス(2019 Revised Patent Subject Matter Eligibility Guidance:2019PEG)により特許法101条の審査観点がより明確になった。本稿では、2019PEGの公表後に米国特許商標庁から発行されたオフィスアクションに2019PEGの観点が反映されているかを調査することで、2019PEGの浸透度合いの実態を調査した。本稿では、2019PEGの内容を紹介するとともに、2019PEGに従って審査されていないケースの割合が審査部門(Technology Center:TC)によって異なることや、2019PEGに従って審査されたか否かで査定率が異なること等を報告する。 |