「知財管理」誌

Vol.69 記事詳細

掲載巻(発行年) / 号 / 頁 69巻(2019年) / 1号 / 57頁
論文区分 論説
論文名 裁判所における発明者認定基準に関する研究
著者 特許第2 委員会第4 小委員会
抄録  発明者が誰であるかは、職務発明に対する報奨や複数当事者間での共同研究開発成果の取扱いの協議など、様々な場面における判断の基礎となる。そのため、実務者が事実上の最終判断がされる訴訟における発明者認定基準を把握しておくことは、これらの場面で生じる諸問題の未然防止や円滑な解決に寄与できると考えられる。
 本稿では、発明者認定関連訴訟をケーススタディとして、裁判所の発明者認定基準を紹介すると共に、実務者への提言を行う。
Copyright (C) Japan Intellectual Property Association All Rights Reserved.