「知財管理」誌
Vol.67 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 67巻(2017年) / 11号 / 1758頁 |
論文区分 | 今更聞けないシリーズ(No.125) |
論文名 | (No.125) 併用特許のクレームの類型と権利行使可能な範囲 |
著者 | 東崎賢治 |
抄録 | 併用特許のクレームには、組合せ医薬クレームと、併用用途医薬クレームとの2類型があります。併用用途医薬クレームは、通常の用途発明であり、権利行使可能な範囲についての実務の考え方は定まっていると思われますが、組合せ医薬クレームの権利行使可能な範囲については、裁判例が少なく、まだ実務の考え方が確立していません。本稿では、裁判例を参照しつつ、それぞれの類型についての権利行使可能な範囲について解説します。 |