「知財管理」誌
Vol.66 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 66巻(2016年) / 12号 / 1624頁 |
論文区分 | 資料 |
論文名 | 海外の特許情報学会の状況,および情報検索担当者への提言 |
著者 | 都築泉 |
抄録 | 世界の特許情報専門家が参加する国際規模の会議・学会の代表例として、米国で開催されるPIUG、欧州で開催されるIPI-ConfExがある。これらの場は、成果報告のみならず、様々な情報交換の場となっている。しかしながら、これら会議への日本からの参加者はごく少なく、内容についてもあまり知られていない。グローバル化と言われている昨今、国内のみならず海外にも目を向けて情報を取得し、活用していくことは重要である。これら海外の学会の運営方式には、参加者同士のコミュニケーションや意見交換の場を積極的に設けるなど、参考になることも多い。 本稿では、PIUGとIPI-ConfEx、および中国で開催されるPIACへの参加経験に基づき、これらの紹介とあわせて、国際会議へ参加する意義について私見を述べる。 |