「知財管理」誌
Vol.65 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 65巻(2015年) / 6号 / 829頁 |
論文区分 | 知的財産Q&A(No.174) |
論文名 | (No.174) 自然産物に対する米国特許法101条特許適格性 |
著者 | 医薬・バイオテクノロジー委員会 |
抄録 | 米国特許法101条に基づく特許適格性の審査における暫定的ガイダンス1)(以下、「本ガイダンス」。)が2014年12月16日に公表されました。本ガイダンスでは、Mayo最高裁判決2)及びMyriad最高裁判決3)で示された自然法、自然現象又は抽象概念を含むクレームの特許適格性がAlice最高裁判決4)で示された2つの分析ステップによって判断されることが改めて明確化されていま。本稿では、本ガイダンスの背景及び内容について、Q&A方式で紹介します。 |