「知財管理」誌
Vol.64 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 64巻(2014年) / 8号 / 1241頁 |
論文区分 | 判例と実務シリーズ(No.436) |
論文名 | No.436 方法発明の認定と単純方法の発明にかかる特許権の権利行使について |
著者 | 久世勝之 |
抄録 | 特許出願に際してどの発明のカテゴリを選択するかは、発明の内容、当該発明を利用した事業のあり方等様々なファクタを考慮して決定される。この特許のカテゴリは特許出願時においてクレームをどのように記載するかにより決定され、その記載を離れて解釈等により他のカテゴリと同様の効果を得るということもありえない。そのため、出願時における発明のカテゴリ選択を適切に行い、カテゴリを明示した明確な特許請求の範囲の記載をすることが重要である。 |