「知財管理」誌
Vol.64 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 64巻(2014年) / 2号 / 253頁 |
論文区分 | 判例と実務シリーズ(No.432) |
論文名 | No.432 企業活動に伴う冒認・共同出願違反クレームリスクとその回避策 |
著者 | 重冨貴光 |
抄録 | 知財管理業務として、冒認・共同出願違反クレームを受ける事態を回避することは極めて重要である。このクレームリスクは、企業活動に伴って他者から技術情報を「受領」することにより発生しうるものである。クレームリスクを回避・低減する手段については、契約関係にある相手方当事者と、契約関係にない第三者との場合に分けて、情報授受の体制・契約等の仕組み作り・発明完成資料の整備保存・出願時の連絡等の措置を事案に応じて適切に講じることが肝要である。 |