「知財管理」誌
Vol.63 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 63巻(2013年) / 8号 / 1317頁 |
論文区分 | 判例研究(続・No.18) |
論文名 | (続・No.18) プロダクト・バイ・プロセス・クレイムについて製法に限定し発明の要旨を認定した事件 |
著者 | 吉田広志 |
抄録 | 本件は、クレイムの一部がプロダクト・バ イ・プロセス形式で記載された発明の要旨を、 製法に限定して解釈した事案である。プロダク ト・バイ・プロセス・クレイムの要旨認定をど う考えるべきかについては、平成24年知財高裁 大合議判決と、平成3年最高裁判決の関係をど のように考えるかが鍵となる。本件は、審査経 過を反映して製法に限定して要旨認定した事案 である。 |