「知財管理」誌

Vol.62 記事詳細

掲載巻(発行年) / 号 / 頁	62巻(2012年) / 6号 / 843頁
論文区分	今更聞けないシリーズ(No.58)
論文名	PCT国際出願における自己指定と出願人の対応（その2）（完）─日本が自己指定となった場合の出願人の対応─
著者	下道晶久
抄録	発明Aに係る国際出願において日本が自己指定となった場合、国際出願によって日本で国内優先権を主張して権利を取得することができます。一方、国際出願において日本の指定を除外し又は取下げれば、当該国際出願において優先権主張の基礎とされた日本の特許出願によって権利を取得することができます。この稿では、日本が自己指定となった場合、出願人はどのように対応したらよいか選択肢を紹介します。