「知財管理」誌
Vol.60 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 60巻(2010年) / 8号 / 1317頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | これからの知的財産組織のあり方について |
著者 | 知的財産マネジメント第2委員会第3小委員会 |
抄録 | 事業に資する為の、事業戦略、研究開発戦略及び知財戦略の三位一体経営の重要性はもは や企業にとって一般常識となりつつある。そして、このような三位一体経営を実現する為の知財組織 についても多くの研究がなされ、かつ各企業も様々な知財組織の形態を生み出している。しかしなが ら、各企業での知財組織の検討手法については未だ試行錯誤の状態が続いているように見受けられ る。 そこで、当小委員会では、各企業の知財組織の形態や過去の研究・調査を簡単に振り返りつつ、知 財部門が有すべき機能と組織形態との関連性に注目し、単なる集中と分散といった二元論ではなく、 より柔軟な知財組織の検討項目、フロー及び知財組織を検討し、提案する。 |