「知財管理」誌
Vol.60 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 60巻(2010年) / 3号 / 415頁 |
論文区分 | 特集(知的創造サイクルの実現に向けて) |
論文名 | 発明の保護及び権利活用を図るための特許明細書は如何にあるべきか |
著者 | 伊東忠彦, 大貫進介, 伊東忠重 |
抄録 | 知的財産を創造し、権利として保護し、活用した結果としての利益で次の新たな知的財産 を生み出していくという知的創造サイクルの加速化に貢献するために、特許明細書は、発明の迅速・ 適正な保護(特許権化)と戦略的な権利活用(権利行使)とを図ることを目的として、有効かつ適切 に記載されていなければならない。このような観点から適切な特許明細書は如何に作成すべきかとい う問題について、特許明細書作成の前段階における作成準備、発明の保護及び権利活用を図るための 明細書の各欄の具体的な記載の仕方、権利活用及び最近の法改正を考慮した特許請求の範囲の作成の 仕方、図面・要約書の作成等について、実務的見地から解説する。 |