「知財管理」誌

Vol.60 記事詳細

掲載巻(発行年) / 号 / 頁 60巻(2010年) / 11号 / 1851頁
論文区分 論説
論文名 平成21年改正不正競争防止法について
著者 フェアトレード委員会
抄録 平成21年4月21日「不正競争防止法の一部を改正する法律」(平成21年法律第30号)が成
立し、同年4月30日に公布され、平成22年7月1日より施行された。
近年の厳しい事業環境の中、様々な事業形態において企業の競争力を維持し、強化していくために
はその事業基盤を支える知的財産の保護を図ることが重要である。中でも特許権、商標権等の産業財
産権、著作権法等の知的財産権では守られない営業秘密の保護については、平成15年に刑事罰による
保護が導入されて以来、平成17年及び平成18年の改正により刑事罰の強化が図られたが、まだ十分と
は言えず、未だに様々な侵害事件が起こっているのが現状である。
本改正により、侵害事件の実態により対応した行為類型が刑事罰の対象となった。
本稿では、改正法の内容について詳述するとともに企業として留意すべき点について検討した。
Copyright (C) Japan Intellectual Property Association All Rights Reserved.