「知財管理」誌
Vol.60 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 60巻(2010年) / 10号 / 1633頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 欧州の審決をベースに対応ファミリー間での記載要件に関する判断の異同について |
著者 | 特許第1委員会第2小委員会 |
抄録 | 当委員会では、2007年度に、記載要件が争点となった日本の判例、審決をベースとして、 同一ファミリー間で結果が異なる事例を抽出し、各国間(日米欧中韓)での判断の異同について検討 を行い、日本での判断が厳しいという結果を得た。2008年度は、米国の判例、審査をベースに対応フ ァミリー間(特に日本)で結果が異なる事例を抽出し、同様の検討を行い、事例毎に違いは見られる ものの、どちらか一方が厳しいという偏りはないという結果を得た。 2009年度は、欧州の審決をベースに対応ファミリー間(特に日本)で結果が異なる事例を抽出し、 判断が異なる理由や背景について検討する。 |