「知財管理」誌
Vol.57 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 57巻(2007年) / 4号 / 635頁 |
論文区分 | 知的財産Q&A(No.101) |
論文名 | 韓国特許制度の概説 |
著者 | 国際第3委員会 |
抄録 | 最近の韓国経済は、半導体などの電子産業、IT産業を中心にめざましい発展を遂げており、日本企業との取引も活発である。一方、米国、欧州、アジア各国においては、日本企業と韓国企業の競争が激しくなってきている。これに伴い、日本企業が韓国において特許権を取得することにより、自社技術を保護するのみならず、マーケットでの優位性を確保することがますます重要となってきている。 そこで、本稿では韓国の特許業務に携わり始めた方にもご理解いただきやすいように、韓国と日本の相違点を中心にQ&A方式で韓国特許制度の概要を纏めた。初めて韓国特許制度に接する方に参考にしていただき、韓国特許制度の概略を把握していただければ幸いである。 |