「知財管理」誌
Vol.56 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 56巻(2006年) / 1号 / 95頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 医薬化合物の機能的表現クレームに関する日米欧の三極比較研究―有効成分を機能で特定した医薬用途クレームの成立性,有効性についての考察― |
著者 | バイオテクノロジー委員会第2小委員会 |
抄録 | リーチスルークレームに関する日米欧の三極の比較研究報告書の発表から3年が経過し、審査事例が蓄積されてきている。これに関連した、機能特定医薬用途クレームが、その後どのように審査されているかを比較検討したところ、ターゲットが公知又は有効成分の一部が周知若しくは公知である出願と、新規ターゲット及び機能特定医薬用途を同時にクレームした出願とでは、特許性判断に大きく差があることが分かった。 |