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国際活動
商標委員会 TM5(商標5庁)中間会合及びINTA年次総会への委員派遣
TM5中間会合ジョイントワークショップでは、ユーザー団体代表としてJIPA会員企業が直面する悪意の商標出願に関する問題事例を取り上げつつ、悪意の商標出願に対抗するための制度整備へ向けた 提言を盛り込んだプレゼンテーションを行いました。
また、同会合ユーザーセッションでは、商標5庁各々が取り組むTM5プロジェクトの進捗報告に対し、各国商標データベースのハーモナイズや当該プロジェクトに関する適時の情報公開を求めるなど ユーザーの生の声を伝え、取り組みへの期待を伝えつつ成果の促進を求めて参りました。
なお、日本国特許庁のブース展示においてはJIPAや商標委員会の活動を紹介するパネルを掲示し、世界の商標関係者に対しJIPAのPRを行いました。
商標委員会では今後も日本をはじめ各国当局とのコミュニケーションを通じ、JIPA会員企業のブランドを適切に保護しうる商標制度・運用を求め活動して参ります。
- TM5ジョイントワークショッププレゼンテーション
- 日本国特許庁ブースにて
(*1)INTA(International Trademark Association、国際商標協会)は、登録商標とそれに関連する知的財産を保護することによって消費者を守り、公正で効果的な商業活動を促進することを目的とした国際組織であり、 190以上の国の30,000を超える商標実務家、専門家から構成されます。年次総会は各国から1万人以上の商標関係者が集まる世界最大級の知財イベントであり、また、主要国官庁や特許事務所、企業等による セッションやブース展示も実施され、日米欧中韓の商標5庁によるTM5中間会合も同時開催されます。
(*2) 特許庁ホームページにおける紹介記事
https://www.jpo.go.jp/news/ugoki/201905/052091.html
以上