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国際活動
USPTO(米国特許商標庁)との意見交換
2018/8/24 米国特許商標庁(USPTO)国際特許協力部(OIPC)のJessica Patterson氏、 Patricia Bianco氏及び
Anthony Caputa上席品質アドバイザーが 東京事務所を訪問し、情報・意見交換会を開催しました。JIPAより足立副理事長、加藤常務理事、国際政策プロジェクトからは、宮下リーダー、森部、田中、加藤、池田、金平メンバー、国際第一委員会からは、小川委員長、事務局より永野が参加し、総勢13名の会合となりました。
USPTOからは、「IP5の協力関係に向けた活動」、「審査実務及び手続に関する関係者への研修機会の提供(STEPP)」、「関連先行技術へのアクセス」の3つのテーマでお話しいただき、最新状況について説明がありました。
STEPPは、日本企業や民間の弁護士等も参加の受入れが可能であり、USPTOの審査官が受けた研修について、利害関係者が説明を受けるもので、オンラインでの提供でも
行うことが説明され、また、出願人の申請に係る開示義務の軽減(IDS)につき、トライアルを開始する予定で、本年9月に公表され、11月に特定分野から実施されるとの情報提供もされました。
USPTOの最新の取り組みなどの情報を踏まえ活発な意見交換が行われました。