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国際活動
東莞市科学技術局との意見交換会を実施
2018/8/20、中国東莞市科学技術局とJIPAとの意見交換会が、 JIPA東京事務所で開催されました。東莞市科学技術局からは呉美良副局長をはじめ市政府関係者合計5名、
企業関係者6名と、JIPAからは、池田常務理事、日中企業連携プロジェクト竹本リーダー、相坂委員・江委員、谷澤委員・則松委員と事務局3名の、 計20名が参加しました。
東莞市は、深圳市と広州市の中間地点に位置し、世界のスマートフォンの20%を製造するエレクトロニクス産業の重要拠点であり、現在は更に「東莞製造」から「東莞智造」として、 知財権による経済拠点として発展しつつあります。東莞市科学技術局は、東莞市知識産権局の機能を併せ持つ機関で専利管理、専利活用の支援をしている機関です。
日中両国代表である中国側呉副局長と池田常務理事のあいさつの後、伊藤事務局長代行からJIPAの概要説明と日中企業連携プロジェクトの取り組みを紹介しました。副局長はJIPA組織に関心をもたれ、 JIPAの組織構造やJIPAへの参加企業の多さの理由などを質問され、池田常務理事と伊藤事務局長代行が回答しました。
その後、日中双方からの両国の知的財産制度、知財実務に関する質問から産業政策に関する質問まで幅広い質問が出され、双方が活発に意見交換を実施し、最後に竹本リーダーの挨拶で閉会しました。