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国際活動
ブラジルの賛助会員法律事務所との意見交換
2018/4/12東京事務所に、ブラジルの賛助会員であるDannemann Siemsen法律事務所からJoaquim Goulart弁護士・弁理士とBruno
Lopes Holfinger弁護士・弁理士が来局され、 JIPA関係者との間で、ブラジル知財制度に関する情報・意見交換会を開催しました。JIPA側からは国際第一委員会より小川委員長をはじめ8名,医薬バイオ委員会より1名,
その他会員企業から2名が参加しました。
会合では,Dannemann側より、ブラジルの知財制度全般を俯瞰する最新状況の説明があり、特許・商標出願審査の遅延状況および迅速審査のために出願人がとりうる手段他の 各テーマについて、参加者による熱心な質疑応答が行われました。また昨年、話題になった審査滞貨解消のために係属中の特許出願に対して無審査で権利付与を行う 制度(Simplified Allowance)の施行状況については、今秋に大統領選挙があり行政機関への影響も想定されるので、現時点では施行されるか否かも含め、全く不透明な 状況であるとのコメントもなされました。