- トップ
- 協会活動
- 2017年度国際活動
- EPO関係者との意見交換会を開催
国際活動
EPO関係者との意見交換会を開催
2017/9/11、EPOからLutz副長官、Spigarelli首席ダイレクター(Quality Management)、他2名が来局され、JIPAからは加藤常務理事、吉岡国際第2委員長、宮下国際政策PJリーダーをはじめ9名が参加し、
JIPA東京事務所にて情報・意見交換会を開催しました。
この会合はEPO-JIPA Partnership for Quality meetingとして2012年からほぼ毎年開催されているもので、EPOは直接日本ユーザの声を聞く機会として、またJIPAからはEPOの各種施策や審査実態に
対する分析結果や要望を直接フィードバックする機会として、単なる情報収集にとどまらない密度の高い会合となっています。
本年の会合では、EPOからユーザフィードバックを重視した最近の品質管理の取組、審査迅速化に対する一連の施策、最近の手続変更点、等についてのプレゼンが行われました。
またJIPAからは、一定量のサンプル調査に基づくEPOの最近の審査迅速化策に対する検証結果のプレゼンを行い、一定の効果が定量的に把握できる旨を示しました。
各プレゼンに対して双方から熱心な質疑応答が行われ、特にJIPA側のプレゼンに対しては、EPOから毎回データに基づく調査結果のフィードバックに感謝する旨のコメントがあり、 今後もこのような 意見交換会を継続していくことを約束しました。