国際活動

WIPO、JICA研修生(メキシコ、パラグアイ、フィリピン)の来局

 2016/8/24、大阪工業大学大学院にて研修されているWIPOおよびJICAの知財研修生、メキシコ人3名、パラグアイ人1名、フィリピン人1名の計5名が来局され、WIPOプロジェクトの内藤委員(パナソニック)の他、事務局の3名との間で意見交換を行いました。研修生は、日本の知財団体の役割、活動を学ぶため来京され、JPO、知財研究所、そして最後にJIPAを訪問された とのことでした。
 本会では先ず、JIPAからJIPAの国際活動、特に三極・五極にわたる制度調和に関する取組みや、WIPOプロジェクトが担っている生物多様性保護に係る知財に関する活動、環境技術移転に関する WIPO-Greenへの取り組みについて紹介しました。また産業界(知財ユーザ)の団体としての知財に係るJIPAの役割についても説明しました。
 研修生からは、いずれのトピックに関しても一様に関心を得、WIPOプロジェクトに関するWIPOや政府との連携・政策への関与の度合い等についての質問がありました。
 今回の会合は、将来それぞれの国の知財を担う研修生達に対してJIPAのPRの場にもなりました。最後に、JIPA公式グッズをプレゼントし、会合は終了しました。
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