国際活動

フランス特許庁ラピエール長官の来局

 2015/10/28、フランス特許庁よりラピエール長官含め3名が来局され、協会からは、田中会長(三井化学)、亀井理事長(富士通)、伊藤常務理事(三井化学)、 吉岡国際第2委員長(NEC)他3名との間で意見交換会を開催しました。

 フランス特許庁からは、フランス特許庁の最近の活動として、ネットによる手続き、特許/商標のポートフォリオの作成、知財教育、知財価値評価、国際協力等に力を入れている ことが説明され、JIPAからは、JIPAの歴史、組織、会員構成、プロジェクト活動、専門委員会活動、人材育成活動、意見発信等について紹介しました。フランス特許庁から、 フランスの知財の団体においては企業のトップが会長になることがないことが説明され、JIPAの活動に興味が示され、人材育成活動等について質問がされました。

 意見交換では、営業秘密、ネットを利用した偽物、TPPの大筋合意の影響、地理的表示と商標等の双方に興味がある事項について活発な議論が行われました。また、今年12月に 気候変動会議がフランスで開催され、知財に係る議論もされることが紹介されました。

 最後に、今後も積極的に交流を深めていくことを約束しました。

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