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国際活動
米国CAFC Circuit JudgeのLinn判事他、米法曹界との意見交換
2015/6/23、米国連邦知的財産高等裁判所(CAFC)Circuit JudgeのRichard Linn判事、Harold C. Wegner弁護士(元米国GWU大学知財教授),
David J. Kappos弁護士 (元USPTO長官)、Robert L. Stoll氏(元USPTO Patent Commissioner)が来局されました。協会からは、櫻井委員長(リコー)含めソフトウェア委員会と、国際第1委員会のメンバ、及び事務局で対応しました。
委員会からはIP5で検討している単一性拒絶発生頻度の5カ国比較や、トロール対策に有力とされているPTABでの再審査結果の統計状況の他、国際第1委員会やソフトウェア委員会で最近論文投稿した内容を紹介して意見交換しました。これに対して米国の中でも権威のある上記方々から多くのコメントを頂くことが出来ました。また、意見交換の中で、 委員会の研究結果について非常に興味を持って頂き、国際的な仕組みや統計に関わる今回の論文や、今後の論文は海外にも英語で発信するように勧められました。現在、海外メルマガやホームページに盛り込めるように検討しています。