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- モロッコ、ジンバブエ、南アへの会議派遣 −WIPOジャパンファンド支援事業−
国際活動
モロッコ、ジンバブエ、南アへの会議派遣 −WIPOジャパンファンド支援事業−
- モロッコ会合
- ジンバブエ ハラレ会合
- ARIPO関係者との会合
- 南ア裁判官向けコロキアム
WIPOジャパンファンドでは2014年10月、途上国支援事業の一環として、下記アフリカの三カ国で知財会議を開催し、知財協よりモロッコ カサブランカ会合へ竹本理事長、ジンバブエ
ハレラと南ア プレトリアでの会合に鈴木副理事長と福本国際第2委員会副委員長がそれぞれ参加しました。 協会からの上記アフリカ三カ国の派遣は初の派遣となります。
各会合でのテーマは下記の通りであり、協会メンバーからはテーマに即した産業界の事例やニーズを紹介し、パネルディスカッションにて議論を深めました。 また各会議の前後では、アフリカ知財の関係当局と意見交換を行いました。
- モロッコ カサブランカ(10/21-23)
1)「知財並びに研究開発、イノベーション及び競争力強化に関する国家政策の策定のための地域対話」
インペリアル カサブランカホテル- 「競争力強化のための官民連携の強化」のセッションにて、JIPAの模倣品対策活動や産学連携にかかる事例等を紹介しました。
- ジンバブエ ハラレ(10/27-28)
1)「ARIPO向け特許・商標代理人の育成に関するワークショップ」ARIPO内会議室- 民間の知財専門家の人材育成に関するユーザーニーズ、特にその質的向上に応えるための政策に関して、議論を行いました。
- 人材の育成に力を入れており、裁判官、警察官などの教育に力を入れている、同機関職員2?3人と現地講師がスピーカとなって、加盟国において巡回セミナーを行っている、 韓国及び中国から、それぞれ2,3名の審査官が常駐しているなどの情報を得ました。
- 南アフリカ プレトリア(10/29-30)
1)「南部アフリカ開発共同体(SADC)コモンロー諸国向け裁判官啓発コロキアム」- 模倣品・海賊版の規模及び影響、刑事・民事手続における証拠収集、仮処分等を議論するとともに、増加するインターネット上での侵害事例など近時の裁判例の傾向を レビューしました。
以上