国際活動
ミャンマー知財戦略調査団の来局
本意見交換会では、最初に久慈JIPA専務理事とThwe団長より挨拶が交わされ、その後、西尾JIPA事務局長より協会の歴史、組織、活動等の紹介を行った。
また、ミャンマー側からは、「経済交流には知財が重要であることを認識しており、現在WIPO、JPOの協力の下、官民一体で知財制度の制定、特許庁の設立を進めている」「知財専門家が少なく、人材開発が急務であり、国民に対する啓蒙活動も必要となっている」との説明があり、その上で「JIPAの活動は参考になる」旨のコメントがあった。またミャンマー商工会議所のLwin 氏よりは、「知財教育の為に、ミャンマーに講師を派遣して欲しい」旨の要望があった。
協会では、本年度よりASEAN各国との連携強化の為、ワーキングチームを立ち上げたこともあり、ミャンマーについても、適時、企業活動に必要な情報を収集し、スローガン「世界から期待され、世界をリードする」に則った活動を実施する所存です。