国際活動
シンガポール:国際エコプロダクツ展(EPIF)2013への参加
シンガポールにおいて、2013年3月14-16日、国際エコプロダクツ展2013「EcoProducts International Fair (EPIF) 2013」が開催され、環境技術パッケージ推進プロジェクトチームより、諏訪 委員(帝人)が参加しました。本訪問では、講演、展示会場内にて、WIPO GREENの紹介、ネットワークのパートナーおよび技術データの登録を呼びかけました。
本イベントは、PJチームから展示会事務局のAPOへの働きかけの結果、WIPOが展示会の後援団体となり、併催された国際会議にて、WIPO事務局長補佐のWichard氏より、WIPOおよびWIPO GREEN紹介の講演を行ました。
また展示会場では日本企業のブースを中心に、WIPO GREENを紹介し、WIPO GREEN データベースへの技術登録を呼びかけた他、日本企業の出展を支援した環境省、イベント後援団体のひとつである三井住友銀行、さらに、台湾のGREEN TRADE PROJECT OFFICE, MINISTRY OF ECONOMIC AFFAIRSのブース等でも紹介を行い、パートナー連携を呼びかけました。 また、この機会を捉え、Singapore University of Technology and Designの環境関連研究室や、シンガポールの科学技術庁にあたるA*Starの技術移転を担当している企業へも訪問して、WIPO GREENの紹介と共に、連携の可能性を協議しました。
JIPA 環境技術パッケージ推進プロジェクトは2013年度より一部メンバーを変更し、タスクフォースとして活動を行いますが、今後もWIPOと連携してWIPO GREENへの取り組みと、そのアジアパシフィック地域におけるネットワーク構築を積極的に行っていく予定です。