国際活動
“三極ユーザ会議”および“三極特許庁と三極ユーザの合同会合”を開催
2008年11月12日、オランダのハーグにおいて、第10回目の三極ユーザ（JIPA、AIPLA＆IPO、BusinessEurope）会議が開催されました。統一出願様式の次のステップであるOne Searchに向けての統一サーチレポート（引用文献リスト）の提案に関する積極的な意見の交換やJIPAによるPPH最新分析結果報告によるPPH有用性の確認、PCT、特許の質、日本特許庁でのコミュニティ・パテント・レビュー試行の報告、先願主義とグレースピリオドの問題など、幅広いテーマに関して意見交換を行いました。また、次回開催を2009年5月に東京とする旨、確認しました。
翌13日には、三極特許庁長官およびWIPO事務局長参席の下で三極ユーザーズ・デイが開催されて、「持続可能な特許制度」を構築・維持するための様々な提言、意見交換が三極特許庁・ユーザ団体からなされ、JIPAからも“4 Same”のステップに基づいてハーモを次の段階に進化させるべきと各国特許庁・団体に訴えました。
14日には、三極特許庁長官同席の三極特許庁と三極ユーザ団体との合同会合の中で、ハーモ進展のための様々なテーマについて意見交換を行ない、引き続き、三極特許庁およびユーザ団体がより一層協力していく方針を確認しました。
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