「知財管理」誌
Vol.70 記事詳細
| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 70巻(2020年) / 3号 / 351頁 |
| 論文区分 | 論説 |
| 論文名 | IoTの発展が ブランド訴求及び商標管理に及ぼす影響 |
| 著者 | 商標委員会第2 小委員会 |
| 抄録 | 近年、企業は、発展著しいIoTの技術を既存事業に生かすとともに、新たな事業創出にも取り組んでおり、各社の事業環境は大きな転換点に来ている。こうした状況が知財戦略・知財管理に及ぼし得る影響について、特許や不競法等の議論は盛んに行われているが、商標やブランディングについて議論したものは多くない。 本論説では、上記の事業環境において、商標やブランドの価値や役割はどのように変化し、企業はその変化にどう対応していくべきなのかを提言すべく、IoTを導入したことによって特にブランド戦略に変化が見られると考えられる事例を主に取り上げ、企業実務者の視点で考察を行った。 |
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