「知財管理」誌
Vol.64 記事詳細
| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 64巻(2014年) / 8号 / 1262頁 |
| 論文区分 | 資料 |
| 論文名 | 欧州商標法の改正に関する最近の状況 |
| 著者 | モンルワ 幸希／パトリック ボイル |
| 抄録 | 欧州商標法が改正に向かっている。制度の導入から約20年経過する中で、最初の大掛かりな改正であり、実体的な側面及び手続的な側面の両面を含む、数々の改正が行われることが予想されている。その目的は、近年蓄積された判例や実務に則するよう法制度をアップデートし、法的安定性を高め、欧州加盟国の国内法を調和するとともに、各加盟国の商標庁と欧州共同体商標意匠庁との間の協力を促進することである。本改正の動きは、欧州の産業界から歓迎されており、日本の産業界にとっても、欧州における商標戦略を見直すための良い機会となるだろう。 |
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