「知財管理」誌

Vol.64 記事詳細

掲載巻(発行年) / 号 / 頁 64巻(2014年) / 6号 / 787頁
論文区分 論説
論文名 営業秘密の秘密管理性要件に関する裁判例の変遷とその当否(その2)(完)─主観的認識 vs.「 客観的」管理─
著者 田村善之
抄録  前編である(その1)では不正競争防止法2条6項に係る秘密管理性の要件の充足について、情報に接する者が秘密として管理されていることを認識しうる程度の管理があればよいとする裁判例と客観的に秘密管理がされていると認識される程度の管理が必要とする裁判例のせめぎ合いを俯瞰した。後編の(その2)ではいずれの判断が適当であるか検討を行う。
本文PDF
Copyright (C) Japan Intellectual Property Association All Rights Reserved.