「知財管理」誌
Vol.64 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 64巻(2014年) / 3号 / 423頁 |
論文区分 | 資料 |
論文名 | 米国証拠法の概要 |
著者 | 佐々木健 |
抄録 | 米国における証拠法とは、訴訟手続の正式事実審理(trial)において、事実認定に役立つ資料を証拠として許容できるかどうかについて規制する法又は基準の体系である。特許訴訟などの民事事件においても陪審裁判を受ける権利が憲法で保障されている米国では、訴訟における重要な事実(material facts)は、陪審員(jury)により決定されるが、その判断の根拠となる証拠の採否に一定のルールがある。本稿では、そのルールについて整理する。 |
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