「知財管理」誌
Vol.62 記事詳細
| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 62巻(2012年) / 1号 / 99頁 |
| 論文区分 | 判例研究(続・No.1) |
| 論文名 | (続・No.1) 椅子のデザインが立体商標として登録を認められた事例−Yチェア事件− |
| 著者 | 堀江 亜以子 |
| 抄録 | 本件は、「Yチェア」として世界的に有名な椅子のデザインの立体商標としの出願につき、使用により自他商品識別力を獲得していることを理由に、商標法32項により商標登録を受けることができると認めた事例であり、知財高裁平成196月27日判決を踏襲するものであるといえる。本件は模倣品の多くに真正商品でい旨明記されている点が特徴である。筆者は本判決の結論に賛成する。 ＜参照条文＞商標法3条1項3号、3条2項、4条1項18号 |
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