「知財管理」誌
Vol.56 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 56巻(2006年) / 7号 / 1031頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 中国特許出願における拒絶理由(クレームの記載不備)への対応方法(その2)(完) |
著者 | 国際第3委員会 |
抄録 | 中国特許出願ではクレームの記載不備による拒絶理由の対応に苦労する場合がある。 そこで、具体的事例から拒絶理由の内容及び対応方法を分析した結果、クレームが記載不備であるとの拒絶理由に対して、もう少し工夫して反論すれば不要にクレームを狭くすることなくより広いクレームで特許権を獲得できる可能性もあるとの結論を得た。 そこで本稿では、拒絶理由への対応の具体的事例、及び審査指南の内容を検討することにより、クレームが記載不備との拒絶理由を受けた場合の反論案の提案、及び拒絶理由に対応する上での留意点について報告する。 |
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