「知財管理」誌
Vol.55 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 55巻(2005年) / 2号 / 157頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 特許工学と新しい特許価値評価ツールの提案 |
著者 | 谷川英和 |
抄録 | 本論文において、まず、特許工学の概要について述べる。特許工学とは、高度知的活動である特許ライフサイクルにおける、一見、非定型な活動、および第三者への伝達が十分でないノウハウを定型化する定型化活動、およびその成果物に関するものである。 次に、特許ライフサイクルを業務推進、管理、分析・評価の3つの観点から支援するツールであるCAPEツール(CAPEは「Computer Aided Patent Engineering」の略)の概念について説明する。 さらに、CAPEツールの一つである特許明細書を解析することにより特許価値を算出する新しい観点の特許価値算出ツール、および特許価値算出ツールの有効的な利用方法について論じる。 |
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